マスターボビィ ( Bangker 30 July 2008 )

“ 私は世界最高水準の眼鏡を作り、お客様により良い視界を提供できる人として、世界に知られるようになります ”

マスターボビィ

タイにも数多くの眼鏡店がある。
しかし、お気に入りの眼鏡になかなかめぐり逢えない......。

よい眼鏡はタイにあるのか? どこかにあるのか?

ある。アイソプティック ( ISOPTIK The Hi-End Eyeglasses Center ) に。

そのオーナー、ソンブーン・チャウワナゴーソン氏の手の内にある。
彼の“眼鏡に適った”選りすぐりは、
パーフェクトな眼鏡だと言っても過言ではない。

アイソプティックは、AIA キャプタル・センターに彗星のごとく現れた。
巷の眼鏡店とまったく異なる、
高品質の最高級品のみを扱うハイエンド・オプティカル・ショップだ。
そのオーナー、ソンブーン・チャウワナゴーソン氏。
ニックネームは、ボビィ。
彼は、業界で “ マスター・ボビィ ” と呼ばれ、
タイで、いや東南アジアで、
眼鏡フィッティングで実力ナンバーワンと言われている。
単に眼鏡セールスに長けているのではない。
ボビィ氏の眼鏡に対する情熱は、並々ならぬものがある。
ボビィ氏は、眼鏡というものを通して、
視力や目が、その人の人生において、
いかに大切なものであるかを説く。

少年ボビィが『マスター』を目指した理由

ボビィ氏の眼鏡にかける情熱は、幼いころから芽生えていた。

眼鏡店を営む父、サワン氏の 6 番目の子供として生まれたボビィ氏は、自然に父の仕事ぶりや眼鏡に興味を持つようになったという。しかし、それだけではなく、ある悲しい出来事が大きなきっかけとなり、ボビィ氏は将来の道を決めた。

それは、祖母の失明であった。父が眼鏡店であっても、祖母の視力は失われていった。「なぜ? どうして? どうしたら視力を失うことがないのか?」。この思いから、ボビィ氏はアイケアのスペシャリストになる決心をした。

やがてボビィ氏は、家業を受け継ぎ 2 代目となった。強い信念のもとに、レンズについてのリサーチ研究、情報収集などたゆまぬ努力を続け、アイケアのスペシャリストになった。

パーフェクト・ライフのための眼鏡作り

「私は、お金のために眼鏡を売るのではない。人々を幸せな世界に導くために眼鏡を作るのです」
これがボビィ氏のモットーだ。

「どんなに金持ちになっても、それがパーフェクト・ライフではない。視力がよくなければできることが限られてしまうでしょう。私はできるだけ多くの人に、人間にとって視覚というものが、いかに大切かを知ってもらいたい。パーフェクトな視力のためによりよい眼鏡を提供し、よりクリアな視界で暮らしてもらいたいのです。より良い眼鏡でより良いビジョンが広がることを知って欲しいのです。」

きちんとした眼鏡をかけることはとても大切なことだと誰もが知識では知っている。しかし、人生にまで大きな影響を及ぼすなんて深刻に考えたことがある人は少ないだろう。身近なところにもたくさんその実例を挙げることができるのに。

「アイケアがなされていないと、パソコンや書類を前にして集中力も落ちるし仕事の能率も悪くなる。視力が落ちて、40 代ともなれば(若い頃の) 20% くらいしか見えなくなってしまったという人もいるほどです。また、ミーティングやパーティーで名刺交換した時に、とっさに字が読めずに慌ててしまったり......。視覚・視力からくるストレスは、思いのほか大きいものです。きちんとした視力があれば、あなたの人生はもっと豊かになる」と、ボビィ氏。

アイケアを疎かにして自らの限界を狭めてしまっている。人生は、短い。視力が、人生の決め手にもなり得る。『視力は人生だ』というのがボビィ氏の信念であり人生のフィロソフィーだ。

こんなはっきりした信念を持つボビィ氏は約 20 年かけてアイケアについて学んできた。数え切れぬほど多くの人の検眼をし、レンズやフレームを研究した。実践経験から得た知識がテクノロジーの進化と結びつき、ボビィ氏はベスト・オブ・ベストの眼鏡を作ることができるようになった。

「あなたの作った眼鏡は、とび抜けていい。ほかの店とはかけ離れて違う。眼鏡をかけて本当によかった」。

アイソプティックの顧客は、全員が、自分の眼鏡をかけた瞬間に、顔をほころばせ目を輝かせる。ボビィ氏はお客様から喜びの声を聴くのが一番の幸せだという。

『ハイエンド』の限りない魅力

人は誰でも、自分にとってベストなものが欲しいと思う。年齢とともに失った視力を取り戻したいと思う人も多いだろう。自分にフィットしたよい眼鏡とは? アイソプティックの眼鏡は、どんなふうに他店と異なるのだろう。

「よい眼鏡を捜し求めてきたなかで、もっとも重要なのは画期的なレンズに出逢ったことでした。無限の可能性を秘めた“ハイエンド・レンズ”というものがあります。それを使ったハイエンド眼鏡が、ベターライフを与えてくれると信じています」。

タイでは “ ハイエンド ” という言葉さえ一般的にまだ知られていなかった頃から、ボビィ氏はその素晴らしさを知り、こだわり始めていた。

「ハイエンド眼鏡は、年齢に関係なく、よりよい視界とよりよいかけ心地を与えてくれます。私は、若い方にだけでなく、40 代・50 代の方にも、その方に合う眼鏡をお作りますが、『老眼鏡』は販売しておりません。最先端のハイエンド・レンズは老眼にも対応するレンズで、40 歳代から一二〇歳代までの方がクリアな視界を得ることができます。自然で快適で、若い頃と同じように感じられるでしょう。」

アイソプティックで扱っているのは、高精度レンズのみ。ボビィ氏が自ら選び、特別に頼んで輸入したものだ。そして、フレームも、ハイエンド・ブランド。トップ・レベル、トップ・クオリティのレンズには、その特性を最大限にいかすための高品質で機能性に優れたフレームが必要なのだ。

「レンズとフレームのコンビネーションはとても大切なこと。私が選んだフレームのブランドは、機能性はもちろんのこと、掛け心地という点でも優れています。そして、眼鏡はいつも身につけるものですから、ファッション性やデザインも重要です。高級ブランドでお値段は張りますが、ライフスタイルに合うものが必ず見つかります」。

アイソプティックの眼鏡は、値段は高いがその価値は確かにある。体の一部のようにフィットする、パーフェクトな眼鏡だ。

眼鏡はカスタムメイドの一点物

「眼鏡というのは、すべて一点物なのです。レンズもフレームも、あなたのために合わせたもの。オーダーメイドでつくられるものです」と、ボビィ氏。

最近は、多種類のレンズやフレームが量販店で簡単に手に入るようになったし、ネット販売も行われているが、

「眼鏡作りにおいて “ レンズ選び ” はとても重要で、そのための検眼も疎かにできません。また、レンズに関しての知識や眼鏡作りの正しい知識を持つ人でなければ、お客様にベスト・フィットする眼鏡をご提供することはできません。ハイエンド・モデルとなればなおさらです。私はレンズ職人(レンズを作る人)ではありませんし、フレーム開発者でもない。その役割は、精密レンズを選び、そしてフレームと結びつけることです」。

ハイエンド眼鏡を作るためには、高度な技術も必要不可欠。アイソプティックでは、視力検定医による 3D デジタル視力テスト、3D レンズのデジタル加工などを取り入れている。テクノロジー最先端のレンズをハイファッションのフレームと合わせて加工する確かなテクニックを持っている。これがブランドやメーカーから信頼され、アイソプティックがハイエンドの高額商品を扱える理由でもある。

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